【シトロエン『C3』上陸】広い室内をさらに広く感じさせる

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【シトロエン『C3』上陸】広い室内をさらに広く感じさせる
【シトロエン『C3』上陸】広い室内をさらに広く感じさせる 全 4 枚 拡大写真

『C3』の最大の特色は、優れた居住性であるといっていいだろう。室内寸法は室内長1740mm×室内幅1400mm×室内高1260mm。特に余裕が大きいのが高さで、同クラスでC3より室内高に余裕があるのはミニバンくらいのものだ。

この縦方向のゆとりが、C3の車内をベーシッククラスらしからぬ広大なものに仕立てている。シートはミドルクラス並みの大型シートで、ロングドライブでも疲れにくいエルゴノミクスタイプだ。ダッシュボードは2トーンカラーで、明るいカラーリング。メーターも個性的なデザインのデジタルインジケーターとされるなど、単なる移動空間を越えたリビング感覚の落ち着いた雰囲気を作り出すことに成功している。

また、2003年にはサンルーフがオプションで選べるようになるが、このガラスサンルーフはキャンバストップ並みの開口面積で、車内を一層明るい雰囲気にする。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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