【ケンウッド秋冬モデル】ハードディスクが300曲のジュークボックスに早変わり

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【ケンウッド秋冬モデル】ハードディスクが300曲のジュークボックスに早変わり
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秋冬モデルとして発表されたカーナビの両機種には、ハードディスク内に約2GBのユーザーエリアが用意されている。自分のパソコンで作ったMP3形式の音楽ファイルをメモリースティックを介し、カーナビ本体へ移動させて使うことができる。

対応しているビットレートはCD並みの音質となる128k/bpsまで。メモリーステッィクから本体にダウンロードした時点で、ケンウッドオリジナルの音楽圧縮フォーマット・KSF(Kenwood Sound Format)に書き換えられ、ハードディスクのユーザースペースに保存されるというシステム。

「MP3を全く別のものに再エンコードするのではなく、あくまでもナビのハードディスクで使用するに特化したフォーマットに変換するだけです」とは、カーエレクトロニクス事業部の犬飼眞プロダクトマネジメント統括部長。独自フォーマットに変えることで「Music Cellar」というジュークボックスソフトでの利用をしやすくし、著作権問題を回避するのが目的だという。メモリースティックからナビ本体へのコピーは可能だが、その逆はできないというコピー対策を施してあり、一定の著作権保護は達成している。

2GBというユーザースペースを音楽ファイルで埋め尽くすと、その数は約300曲となる。CDシングル曲など普段からよく聞いたり、あるいはお気に入りの曲をハードデイスクに収録しておき、その他の曲はCDで持ち運びするという方法にすれば良いのではなかろうか。

《石田真一》

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