『カローラ』の販売台数V34を阻止するのはやはりあのクルマ

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『カローラ』の販売台数V34を阻止するのはやはりあのクルマ
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日本自動車販売協会連合会が4日に発表した2002年度上半期の乗用車車名別販売ランキングでは、1位がホンダ『フィット』、2位がトヨタ『カローラ』、3位が日産『マーチ』の順となった。トヨタは年間ランキングでカローラの34年連続首位を狙っているが、フィットの勢いは衰えを見せない。

上半期のランキングではベストテンのうち、『ist』(イスト)、『ノア』、『ヴォクシー』など、トヨタ車が7モデルランクインして圧倒的な強さを見せ付けた。他メーカーでベストテンに入ったのはホンダと日産のみ。販売ボリュームでは他を寄せ付けないトヨタでも、フィットがあまりにも好調なため、首位がなかなか取り返せない状況が続いている。

すでに2002年上半期(1〜6月)の実績ではフィットに首位を奪われており、9月の実績もカローラはフィットに6000台の差をつけられ、なかなか差が縮まらない。ただ、トヨタも負けている状況に甘んじてはおらず、9月に商品改良とお買い得車の設定を行った。

年末に向けてカローラがどこまで反撃できるのか。「フィット対カローラ」の終盤戦に注目が集まっている。

《編集部》

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