ダイハツ工業は7日、新型軽オープンスポーツカー『コペン』の受注台数が発売から3カ月あまりで累計1万台を突破したと発表した。受注の8割が男性客となっている。
コペンは特殊なモデルということもあり月間販売計画を500台と通常の軽に比べると大幅に少なく設定した。久々の軽オープンスポーツモデルということもあり発売前から注文が殺到していたものの発売後も受注はうなぎ上りで予想をはるかに超える状況となっている。
ダイハツは増産体制を整え月間1200台を生産しているがまだ3000台しか納車できておらず受注に対応しきれておらず受注残解消にはまだ数カ月かかる模様。先週、中間業績の下方修正を発表したばかりの同社だけに貴重な明るい話題といえる。
受注の多くは新規購入で、すでに車を保有する世帯が2台目、3台目を購入するというパターンが多いという。注文客は圧倒的に男性が多い。既婚男性が全体の45%、独身男性が同35%を占めている。