【新型ホンダ『アコード』発表】居住空間も、ユーティリティも

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【新型ホンダ『アコード』発表】居住空間も、ユーティリティも
【新型ホンダ『アコード』発表】居住空間も、ユーティリティも 全 5 枚 拡大写真

新型『アコード』はボディの3ナンバー化によって、居住空間も大幅に拡大された。室内寸法は室内長1940mm(セダン)・1915mm(ワゴン)×室内幅1485mm(セダン)・1490mm(ワゴン)×室内高1185mm(セダン)・1195mm(ワゴン)。3ナンバー化の恩恵をもっとも受けているのは室内幅で、旧型に比べて70mmも拡大されている。また全高が拡大されたことでヘッドクリアランスもゆとりが増している。

セダンの居住性のよさもさることながら、ワゴンのスペースユーティリティの高さは特筆に値する。リアサスペンションのダンパーハウジングをコンパクト化したことで、ラゲッジスペースは凹凸の少ない広大なものになった。

荷室容量はリアシートを立てた状態で旧型比87リットル増の576リットル、リアシートを倒した状態では旧型比114リットル増の921リットルと、クラストップレベルである。シートは背もたれを倒すだけで座面が跳ね上がり、ヘッドレストが格納されるワンモーションタイプで、簡単にフラットフロアを作り出せる。

またラゲッジルームにはアンダースペース、DC12V電源、AC100V電源(エクスクルージブパッケージのみ)なども装備され、レジャーで多様な使い方ができるよう工夫されている。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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