【東京ショー2002速報】トヨタ『ALSV』---皆さんの期待が大きくて困るんです

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京ショー2002速報】トヨタ『ALSV』---皆さんの期待が大きくて困るんです
【東京ショー2002速報】トヨタ『ALSV』---皆さんの期待が大きくて困るんです 全 3 枚 拡大写真

パッケージングから「次期『ラウム』ではないか?」と言われるトヨタ『ALSV』だが、実情はどうも異なるようだ。

【画像全3枚】

「皆さんから“これは次のラウムじゃないか”と言われるんですが、作るときには意識していなかったんですよね。次期ラウムという噂が先行しているからか、期待が大きくて困るんです」と語るのは、ALSVの車体デザインを担当した関東自動車工業のデザイナー、蓮井和彦さん。スライドドアの採用は乗降のしやすさを狙ったからで、決してラウムを意識したわけではないとのこと。

「走ることがないショーカーなので実はBピラーがありません。タイヤも見栄え重視でサイズが大きく、今のままだと旋回半径が大きい。もう、本当に趣味の世界でいろいろやらせていただきました」と笑う。

『ウィッシュ』は市販前提としたモデルだが、こちらは未定のまま。仮にこれが次期ラウムだとしても、現行ラウムはセントラル自動車の生産車両なので、いろいろと政治的なやり取りが必要となるかもしれない。

●おすすめ!! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中からオートアスキー編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け!! 重大ニュースの見落としがこれでなくなります。---

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. 「大ヒットの予感」トヨタが“小さいランクル”初公開! SNSでは「男心をくすぐる」「日本でも扱いやすそう」と期待のコメント続々
  4. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る