【東京ショー2002速報】三菱お得意のハイテクは次世代トラックにも満載

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京ショー2002速報】三菱お得意のハイテクは次世代トラックにも満載
【東京ショー2002速報】三菱お得意のハイテクは次世代トラックにも満載 全 4 枚 拡大写真

三菱は小型トラック『キャンター』に新開発のパラレルハイブリッドと、オートマチックトランスミッションを組み合わせた『キャンターHEV』を出品している。

エンジンには新開発のコモンレール式クリーンディーゼルを採用、これに35kwの高効率モーターを組み合わせるパラレルハイブリッドとなっている。特長的なのはトランスミッションにオートマチックを取り入れたこと。しかもエンジンとモーター、それにミッション機構を全て一体化していることだ。

三菱ふそうトラック・バスカンパニーで駆動系を設計する河野洋一郎さんは「全てのシステムを一体とすることで小型軽量化を実現している。またオートマチックを採用したことで、細やかなコントロールができるようになった。ベテランでなくとも燃費を重視した走行が可能となったのは、トランスミッションをオートマチック化したおかげともいえる」と説明している。

想定する用途はコンビニエンスストアへの商品配送用で、市販化は2年後を目標にしているという。価格は現段階では未定。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「マークXの面影が…」タイで発表された新型「ヤリスセダン」がかっこいいと話題に!「教習車にも」の声
  2. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  3. VW『T-Roc』新型、全車マイルドハイブリッドに…全長120mm拡大で快適性向上
  4. かつてのテラノ…日産『パスファインダー』改良新型、これが最終デザインだ! 新エンジン導入も?
  5. いすゞ細井社長、「1年1年積み上げていけば収益は出てくる体制になっている」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る