トヨタ『カムリ』にウェルキャブシリーズ新設定

自動車 ニューモデル 新型車

トヨタ自動車は『カムリ』に、身体の不自由な人や高齢者の乗降をサポートするウェルキャブシリーズ(メーカー完成特装車)を設定した。助手席回転スライドシート車、フレンドマチック取付専用車は1日から、全自動助手席回転スライドシート車は12月下旬から発売する。

今回新設定のウェルキャブシリーズは、それぞれ「2.4G」をベースに、レバー操作で手動で助手席が回転して車外にスライドする「助手席回転スライドシート車」、スイッチ操作で自動的にシートの背もたれの角度を調整し、回転後車外にスライドする「全自動助手席回転スライドシート車」を設定した。

さらに、「Bタイプ」には手動の車いす用収納装置(電動式)や固定装置(ガードマット付)を標準装備し、身体の不自由な人や高齢者の乗降をサポートするとともに、介護者の負担を軽減した。足の不自由な人が手だけで運転できるように操舵力を50%軽減した専用パワーステアリングなどを標準装備した上で、ユーザーニーズに合わせた運転補助装置や専用運転席シートの取り付けが可能なフレンドマチック取付専用車も設定した。

価格は助手席回転スライドシート専用車Bタイプがベース車より21万6000円高い246万6000円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 唯一無二の4気筒250cc!カワサキ『Ninja ZX-25』初の特別仕様「RR」登場に「よっ!待ってました」の声
  3. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  4. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  5. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る