日本自動車輸入組合が発表した10月の車名別輸入車新規登録台数によると、1位はフォルクスワーゲンの4775台で、首位に返り咲いた。小型車『ポロ』の販売が好調で、前年同月比6.4%増だった。
2位はメルセデスベンツで、同16.5%減の2912台。ヤナセが決算期の9月にメルセデスベンツの販売促進キャンペーンを展開したことから、その反動で、大幅マイナスとなった。3位はBMWで、1959台だった。
そして4位にはなんとMINI(BMW)がランクインした。加えて5位にプジョーがランクアップ、6位ボルボとの差はたったの3台だが、着実に上昇している。
7位はトヨタ、8位はアウディ、9位はクライスラーと順位が大きく変動、10位にはアルファロメオがランクインした。ちなみにベストテン落ちしたオペルは348台で、ジャガーよりも少なかった。
10月ランキング:
ブランド、販売台数、シェア、前年同月比
1:VW 4775台 24.01% 106.4%
2:メルセデスベンツ 2912台 14.64% 83.5%
3:BMW 1959台 9.85% 82.9%
4:MINI 1293台 6.50% −
5:プジョー 1114台 5.60% 126.6%
6:ボルボ 1111台 5.59% 100.3%
7:トヨタ 948台 4.77% −
8:アウディ 696台 3.50% 112.4%
9:クライスラー 554台 2.79% 101.3%
10:アルファロメオ 490台 2.46% 111.6%
11:ホンダ 482台 2.42% 75.4%
12:フォード 481台 2.42% 96.4%
13:ジャガー 407台 2.05% 94.4%
14:シボレー 397台 2.00% 58.7%
15:オペル 348台 1.75% 64.7%
16:スバル 324台 1.63% 67.9%
17:ランドローバー 243台 1.22% 143.8%
18:ヒュンダイ 242台 1.22% 177.9%
19:ルノー 199台 1.00% 108.7%
20:スマート 155台 0.78% 90.6%
日本自動車輸入組合調べ