日本メーカー震撼? 上海GMが北米に3.4リットル大排気量エンジンを輸出

自動車 ビジネス 企業動向

GM(ゼネラルモーターズ)と、上海汽車工業集団の合弁企業上海GMは、2003年末からカナダのカミ(CAMI)・オートモーティブにエンジンを輸出すると発表した。カミはスズキとGMの合弁企業で上海GMはカミに3.4リットルV型6気筒エンジンを供給する。

供給するエンジンはGMパワートレインで開発したもので、2004年からカミで生産する新型SUVと、シボレー『エキノクス』に搭載する予定だ。中国で生産した大排気量エンジンを先進国に輸出するのは初めて。

GMでは、このエンジン輸出は上海GMが世界レベルでの競争力を持つメーカーになるための実証としている。コストの安い中国で高性能、高品質のエンジンが生産できることが証明されれば、日本の自動車メーカーを脅かす存在になるのは必至だ。

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《レスポンス編集部》

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