新型『コルト』のグリルに堂々と鎮座するスリーダイヤモンド。三菱自動車・乗用車デザイン本部長のオリビエ・ブーレイ氏によると、「世界で一番美しいマーク、自信を持って配置した」と語る。
「美しいマークなのに、いまいち上手く扱っていなかった。私は自信を持って大胆に中央に配置し、グリルもスリーダイヤモンドを中心に、縦のバーによってハーモニーを意識したものにした」とブーレイ本部長は語る。
三菱復活の命を受けダイムラークライスラーから派遣された、ブーレイ本部長。2001年フランクフルトショーに出品された『パジェロ・エボリューション・コンセプトカー』が記憶に新しい。