【COTYについて読者の声】セダン受賞は納得ですがワゴンは?

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
【COTYについて読者の声】セダン受賞は納得ですがワゴンは?
【COTYについて読者の声】セダン受賞は納得ですがワゴンは? 全 3 枚 拡大写真

13日、2002-2003日本カー・オブ・ザ・イヤー(=COTY、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会主催)は、ホンダの『アコード/アコードワゴン』に決定した。読者の反応はアコード受賞の是非より、COTYのあり方に向けられた。

以下《K. Y. さん》からのメール:

COTYの結果ですが、確かにホンダ・アコードはいいクルマだと感じました。私は販売店でセダンの「24TL」を試乗しましたが、ドアを開けるときの感覚から上質な走行フィールまですばらしいと感じました。マニュアルミッションの設定がないのが残念ですが、今までの国産車とは違う、高い質感に感心しきりです。

デザイン的にはセダンの場合、所々にアウディとアルファが見えるような気がするのがちょっと…ですが。またフロントグリルの「H」マークがちょっと大きすぎるような気がしますけど…。でもかっこいいですよね。

 『フェアレディZ』も気になりますが、コクピットに座った時など、インパネなどのデザイン・質感がちょっと子供っぽい(おもちゃっぽい?)かなと感じ、大人のスポーツカーとしての演出がほしいな。と感じました。

 ただ、COTYの受賞はアコード/アコードワゴンとなっていますね。販売店ではワゴンのデリバリーは11月末から、展示・試乗車も28日までないとのこと。毎年思うのですが、COTY発表直前に発表された新型車が評価されており、我々一般の消費者はまだ現車を見てもいないクルマが評価されているのは正直「???」です。

評論家の先生方のご意見はもっともですが、まだ見た事も乗った事も無いクルマがCOTY受賞と聞いても「えらい先生方が良いと言ったんだから良いクルマなんだぞ」って押し付けられるようで何だか納得できません。

これではCOTY自体が単なる販促PRの道具としか認識されないと感じるのは私だけでしょうか? 今回のアコードワゴンもそのように感じました。確かにカタログや雑誌の写真を見る限り、良いクルマには見えますけど…。

 ちょっと愚痴っぽくなりましたがアコードセダンはほんとにいいなと感じました。COTY受賞も納得です。

編集部より:COTYは媒体からなる実行委員会が推薦・承認した評論家が投票して決定します。読者の支持のある媒体に執筆する、読者の支持のある評論家です。間接民主主義、議員代表制民主主義のようなものです。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る