GMのサスペンションシステムが技術賞を授賞

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GMのサスペンションシステムが技術賞を授賞
GMのサスペンションシステムが技術賞を授賞 全 2 枚 拡大写真

GM(ゼネラルモーターズ)は、同社の「マグネティック・セレクティブ・ライド・コントロール」が米科学雑誌の『ポピュラーサイエンス』誌主催の2002年度「ベスト・オブ・ホワッツ・ニュー」賞を受賞したと発表した。

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マグネット・セレクティブ・ライド・コントロールは、2002年型キャデラック『STS』に搭載したサスペンションシステムだ。2003年型シボレー『コルベット』にも搭載される。

ざん新なデザインのバンパーを採用、画期的なMR流体を使用したアクチュエーターによって車輪やボディの振動を制御する。ダンパーのピストン内部にある電磁コイルを制御することでオイルの粘度が切り替わり、この結果リアルタイムで減衰力の連続可変制御を行うことが可能だ。世界最速のサスペンションシステムで、1/1000秒単位で作動する。コンピューターがドライバーのハンドル操作、ブレーキ操作をセンサーで感知し、ダンパーのコイルに電気信号を送って磁力を変化させオイルの粘度を1/1000秒単位で切り替える。

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《レスポンス編集部》

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