いすゞ、臨時株主総会開催「新3カ年計画」……必達!!

自動車 ビジネス 企業動向

いすゞ自動車は27日、臨時株主総会とこれに続く取締役会を開催した。ゼネラルモーターズ(GM)や金融機関からの支援を受けることを柱とした「新3カ年計画」を実行するため、資本減少と新役員の受け入れなどを決議した。

新3カ年計画は、GM出資株式の無償償却と、金融機関による債務の株式化を通じ財務基盤を立て直すことを柱としている。同日開催した臨時株主総会では、このための損失計上に伴う欠損金を補填するため、払い戻しを行わない無償減資を行うことを決議した。減少する資本の額は約898億円で、減少後の資本金の額は約555億円となる。

また、経営再建策を確実に実行するため、GM出身のベイジル・エヌ・ドロッソス氏とみずほコーポレート銀行出身の当麻茂樹氏を新取締役に迎えることを決議した。ドロッソス氏は代表取締役副社長、当麻氏は、取締役副社長・CFO(最高財務責任者)として、計画達成に向けて井田義則社長をサポートすることになる。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. 初公開の『黒いプレリュード』に「ワクワクしますな!」、SNSで高評価集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る