月額1980円で、24時間車両盗難防止サービス---GPSとPHSで

自動車 テクノロジー ITS

日本セキュリティーアンドサービス、富士通、総合警備保障、あいおい損害保険など8社は、自動車盗難防止システム「Keep−eye」(キープアイ)を開発し、2003年3月から販売を開始する、と発表した。オペレーターが24時間・365日、車両の状態を常時監視する。

新サービスは、車両の常時監視だけでなく、国内で初めて、GPS(全世界測位システム)とPHSによるダブル位置検索システムを搭載した。遠隔操作によるドアロック開錠や、ロードアシスタントサービスの提供、各種情報サービスなどを行う。

緊急時には、顧客の連絡先(5カ所まで登録が可能)にオペレーターが連絡し、顧客の要請に応じて警備会社が現場に急行するほか、状況に応じて警察に連絡するといった対応を行う。

料金は、車載端末代に5万5000円が必要だが、月額利用料は1980円からと、低額に抑えた。同サービスを受けることで、あいおい損保の自動車保険(車両保険)が5%割り引きとなる。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
  2. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  3. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
  4. フェラーリ『849テスタロッサ』、日本初披露…価格は6465万円から
  5. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る