『ミラ』のモデルチェンジに伴い、外装はガラりと変わったという印象が強いが、一方インテリアはオーソドックスにまとめられている。その理由は、「親しみやすさの追求」だ。
インテリアのデザインを担当したデザイン部・第一デザイン室の松永政夫・主担当員によると、「外観はパキパキとしているのですが、内装は親しみやすいソフトな印象を目指しました。それが不釣合いとの声もあったのですが、より多くの層に乗っていただきたいという思いもあり、オーソドックスに徹しました。また内装もパキパキでは質感や素材感を出しにくいですしね」と説明する。
さらに松永・主担当員は「確かに変わり映えも出したいのだが、ミラのターゲットユーザーを考え、オーソドックスであることが重視された」と語った。
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