今度もインパクト勝負!! 愛知県警、CMで暴走族の撲滅を呼びかけ

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愛知県警は15日、今年4月から施行する暴走族追放条例をアピールするため、暴走族の撲滅をPRする内容のテレビコマーシャル(CM)を放映する方針を固めた。起用するタレントや内容など、詳細についてはまだ決まっていないが、愛知県警の制作するCMは評価が高く、昨年放映された飲酒運転撲滅を呼びかけるCMについては「全日本シーエム放送連盟賞」を受賞したこともあり、今回も期待が高まる。

これは今年4月1日から施行される「暴走族追放条例」をアピールするためのもの。条例施行直前の3月下旬あたりから放映を予定しているが、起用するタレントやその内容については現段階ではまだ未定となっている。

愛知県警は過去にも飲酒運転やひったくり犯罪撲滅を呼びかけるCMを制作している。視聴者の印象に残ることを第一条件に掲げており、飲酒運転撲滅のCMでは板前が客に対して「お客さん、クルマですか?」、「1人ですか? 自分で運転されるんですか?」などと尋ね、客が「そうだ」と答えると、「それじゃあビール1杯、30万円!!」とビールを差し出しながら怖い顔をするというもの。

ひったくり犯罪撲滅編では、ワイドショーのレポーターがひったくり犯罪の起きた現場から中継をしている際、近づいてきた犯人にマイクを奪われるというもの。レポーターとTVクルーが犯人を走って追いかけるというところに、かなりのインパクトがあるとして話題になった。

今回制作が決まった暴走族撲滅を呼びかけるCMもインパクト&ショッキングという、愛知県警が得意とするラインに則ったイメージで制作されるものと予想できるが、その内容については「お楽しみに」とコメントするに留めている。

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《石田真一》

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