【トヨタ『ウィッシュ』発表】2.0リットルエンジン搭載モデルはいつ出てくるの?

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【トヨタ『ウィッシュ』発表】2.0リットルエンジン搭載モデルはいつ出てくるの?
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『ウィッシュ』にはセダンの『プレミオ』、『アリオン』で採用されたプラットフォームを改良したものが使われているという。パワートレインもほぼ同一で、1.8リットル「1ZZ-FE」エンジンと「SuperECT 4AT」という組み合わせも一緒だ。

ということで気になるのは、プレミオやアリオンでラインナップされた2.0リットル直噴エンジン「D-4」+CVTの組み合わせはどうなっているのか、ということ。この点について岡本朋康さん(第2開発センター・製品企画主担当員)は「今回は間に合わなかったのですが、もちろん出す予定はあります」と説明する。

間に合わなかった最大の理由は「2.0リットルエンジンの環境適合が弱いため」だったようだ。D-4エンジンは「良-低排出ガス」認定(★)は獲得しているものの、1.8リットルエンジンが「超-低排出ガス」認定(★★★)と比べれば見劣りするのは否めない。このため、ウィッシュではデビュー時点での採用を見送り、改良型D-4エンジンが完成した時点で追加車種として設定するという方針になったらしい。

「改良型エンジンが出てくるのはいつですか?」の問いに対し、岡本さんは「発表と同時に設定というのは間に合わなかったけど、マイナーチェンジまで待たせるということはしない。追加モデルとして出してくるのが申し訳なく思えてくるような時期」と禅問答のような回答をしてくれた。「本当にタッチの差で間に合わなかった」という言葉もあり、そこから考えるなら「春から夏にかけて2.0リットルモデルが追加設定される」という可能性が高い。

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《石田真一》

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