【スズキ『ツイン』誕生】ハイブリッド用にも鉛電池を使用---耐久性はどうなの?

自動車 ニューモデル 新型車
【スズキ『ツイン』誕生】ハイブリッド用にも鉛電池を使用---耐久性はどうなの?
【スズキ『ツイン』誕生】ハイブリッド用にも鉛電池を使用---耐久性はどうなの? 全 2 枚 拡大写真

『ツイン』のハイブリッドモデルは車両価格を引き下げるため、トヨタ『プリウス』や、ホンダ『インサイト』で使われた高価なニッケル水素電池を使わず、通常普及している鉛電池をモーター稼働用のバッテリーとして使用している。ニッケル水素電池は高価だが、その代わり通常の鉛電池よりも同性能で軽くすることができ、寿命が長いという特性を持つ。

ところがツインに採用されたのは鉛電池。容量管理技術の改良や、電池構造自体のチューンを行ったというが、実物を見たかぎりでは二輪車用の小型バッテリーとそう変わらないような印象を受けた。ただ、こうした汎用品を積極採用することで全体のコストを下げ、低価格を実現させたことは間違いない。

気になるのは「鉛電池で耐久性は大丈夫なのか」、「寿命が尽きて交換、ということはないのか」ということだが、これについて四輪商品企画グループの畔柳清光・四輪車企画グループ課長代理は「普通に使う分には大丈夫です」と説明する。もし何かトラブルが生じた場合でも、新車の保障期間中(3年もしくは6万km走行まで)であれば、バッテリーについても無償で交換を引き受ける。

●●●ガソリンに払い過ぎかも! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では、毎日、ガソリン給油価格を発表。実際に購入した価格の平均値です。---

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 新型『CLA』を生産するメルセデスベンツ「最新デジタル工場」の現場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る