【スズキ『ツイン』誕生】ハイブリッド用にも鉛電池を使用---耐久性はどうなの?

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【スズキ『ツイン』誕生】ハイブリッド用にも鉛電池を使用---耐久性はどうなの?
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『ツイン』のハイブリッドモデルは車両価格を引き下げるため、トヨタ『プリウス』や、ホンダ『インサイト』で使われた高価なニッケル水素電池を使わず、通常普及している鉛電池をモーター稼働用のバッテリーとして使用している。ニッケル水素電池は高価だが、その代わり通常の鉛電池よりも同性能で軽くすることができ、寿命が長いという特性を持つ。

ところがツインに採用されたのは鉛電池。容量管理技術の改良や、電池構造自体のチューンを行ったというが、実物を見たかぎりでは二輪車用の小型バッテリーとそう変わらないような印象を受けた。ただ、こうした汎用品を積極採用することで全体のコストを下げ、低価格を実現させたことは間違いない。

気になるのは「鉛電池で耐久性は大丈夫なのか」、「寿命が尽きて交換、ということはないのか」ということだが、これについて四輪商品企画グループの畔柳清光・四輪車企画グループ課長代理は「普通に使う分には大丈夫です」と説明する。もし何かトラブルが生じた場合でも、新車の保障期間中(3年もしくは6万km走行まで)であれば、バッテリーについても無償で交換を引き受ける。

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《石田真一》

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