【トヨタ『ウィッシュ』発表】目指したのは“気軽さ”…対『ストリーム』

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ『ウィッシュ』発表】目指したのは“気軽さ”…対『ストリーム』
【トヨタ『ウィッシュ』発表】目指したのは“気軽さ”…対『ストリーム』 全 2 枚 拡大写真

カテゴリーがほぼ同じトヨタ『ウィッシュ』とホンダ『ストリーム』は、いずれも顔がとんがっていてスポーティだ。このクラスのターゲットユーザーは一つ上のクラスのミニバンがもつ、“所帯臭さ”を嫌うのだろうか。ホンダではストリームを「7シーター・クーペ」と呼んでいた。

第2トヨタデザイン部の大島誠部長は「スポーティをスタイリッシュとかパーソナルと解釈するのなら、それは少し違います。われわれがウィッシュで目指したのは“気軽さ”なんです。大きなミニバンに一人で乗っていると、後ろの大きな空間で空気を運んでいる空しさがありますよね。それを感じさせたくなかったのです」

大島部長は私事を交えて解説を続ける。「家内が『クルーガーV』に乗ると、どうしてもスイスイ走れません。さらに『プレミオ/アリオン』で5ナンバー枠を支持する方が必ずいるということが分かりました。だから身近な存在で、たとえば通勤にも気軽に効率良く使えるデザインをウィッシュではめざしました」

顔については「ボンネットからグリルに連続する縦の流れを強調したのは、トヨタのヨーロッパ市場向け車種と同様のモチーフです」とのこと。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る