ゴミ回収車を勝手に利用……横浜市が管理職を懲戒処分

自動車 社会 社会

横浜市は25日、市の環境事業局・金沢事務所で勤務する副所長がゴミ収集車などを私的に利用していたとして、懲戒処分(減給)を行っていたことを明らかにした。引越しで生じたゴミなどを勝手に処分していたという。

横浜市役所・総務局(人事部)の調べによると、この副所長は同局・泉事務所に勤務していた1998年5月、休暇中に無断で市のゴミ収集車を持ち出した上で自宅に乗りつけ、引越しで生じた廃棄物を積み込み、同事務所で処分していた疑いが持たれている。

また、現在の金沢事務所に異動後の2001年4月と11月、2002年11月に処理業者が持ち込んだ廃木材を自宅で再利用することを目的に、勤務時間中に市が所有するトラックで自宅に運び込んだほか、本来は有償で処理されるバイクを自宅から市施設まで同様にして市のトラックを使って持ち込み、処分している。

この副所長の自宅に「横浜市」と車体側面に書かれたトラックが度々停車していることを不審に思った住民が市に問い合わせを行い、私的使用が発覚した。

人事部では「公私混同が甚だしく、公務員としてあるまじき行為」として、この副所長に対して懲戒処分(減給1/10、1カ月)を実施している。

●いやあ、まいったな、ということがないように、メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中から編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け。クルマライフのトレンドをキャッチアップ!---

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱、3列シートの新型SUV『デスティネーター』世界初公開へ
  2. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  3. 『エブリイワゴン』の腰高感とロール感を抑えてよりスポーティーに、ブリッツの車高調キット「DAMPER ZZ-R」がリニューアル
  4. ルノー、新型「大統領専用車」を発表…装甲システム搭載のハイブリッドSUVに
  5. ホイール汚れ撃退! 初心者でもできるホイール洗浄法を解説 ~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る