高額ハイカ廃止に利用者からの抗議殺到…「それはもう、ETCです」

自動車 テクノロジー ITS

高額ハイカの廃止を発表した国土交通省と日本道路公団に対し、苦情や抗議の声が殺到している。今月21日の発表後、両者には合わせて2000件以上の電話が殺到した。苦情の内容は「便利なハイカを一方的に廃止するな」といった苦情のほか、“ETC車載器を買わされるハメになる”と感じた利用者からの抗議も多数寄せられた。

高額ハイカの廃止は表向き「偽造対策」ということになっているが、実際はETCを普及させるためというのが見え見え。扇国交相も記者会見でハイカ廃止の理由を聞かれ「それはもう、ETCです。偽造(問題)もありますけど」と答えているほど。

利用者からの抗議は、ETCの失政を利用者に押しつけようとする国交省の姿勢を敏感に感じ取ったもの、と言えそうだ。

●●●ガソリンに払い過ぎかも! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では、毎日、ガソリン給油価格を発表。実際に購入した価格の平均値です。---

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る