ブッシュ大統領の一般教書演説---やっぱり石油大事?

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ブッシュ米大統領は28日に行った一般教書演説の中で、燃料電池開発費用として12億ドルを支出することを明らかにした。

しかし将来の無公害車両開発のために燃料電池に力を注ぐことは重要、としながらも、同時にクリントン政権時代に環境開発保護地域に指定されたエリアに石油会社のアクセスを認める、というエネルギー法案を通すよう下院に要求もしている。

燃料電池開発への援助を持ち出すことで「環境への配慮」を示しつつも、アラスカ油田などの開発をすすめることが「アメリカが他国の石油への依存度を低めるために重要」と強調するあたり、石油利権が目的でイラクへの侵攻を計画した、という批判をかわす意図が見える。やはり大統領は石油会社の回し者?

《Sachiko Hijikata, US editor》

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