ETC専用ゲート強化……首都高で2月に試行

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首都高では、ETC利用率が5%を越え3月末にはほぼ全ての料金所でETCが利用できる環境となる。このタイミングに、ETCの普及促進のために本線料金所にETC専用レーンを設け、ETCの利便性を首都高道路公団はアピールする「ETC専用運用強化月間」を2月に実施する。

従来、ETCレーンを設けていても、混雑時には専用レーンから併用レーンに切換えたり、せっかく2レーン以上あるのに、併用レーンのみにしたりして、ETCの利便性を損なうことが多かった。2月1日から2月28日までの1カ月間、著しい渋滞時を除いて本線料金所にETC専用レーンを首都高道路公団は確保することにする。

キャンペーンに参加する料金所は、浦和南、川口、八潮、北上野、錦糸町、市川、大井、大師、湾岸浮島、川崎浮島、鳥浜町、狩場、三ツ沢、平和島、用賀、白金、永福、志村。

国土交通省が「3万円」「5万円」の高額ハイカの販売を中止するという発表後、すぐにこのような処置を起こすというのはタイミングが良すぎる。実際、高額ハイカの販売中止を受け、ETC車載器の購入を考えたドライバーがいるようだし、このキャンペーンはそのような人たちを後押しするのは間違いないだろう。

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《編集部》

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