【日産『ティアナ』誕生】見て、触ってわかるパーシブドクオリティを重視しました

自動車 ニューモデル 新型車
【日産『ティアナ』誕生】見て、触ってわかるパーシブドクオリティを重視しました
【日産『ティアナ』誕生】見て、触ってわかるパーシブドクオリティを重視しました 全 3 枚 拡大写真

高級Lサイズセダンを標榜する『ティアナ』が第一に目指したのは居住性の良さだ。車内の各所にはドライバーや同乗者が実際に見て、触れて、使って感じる部分については「パーシブドクオリティ」(感性品質)を高めるの工夫を施してある。

【画像全3枚】

「JM」系のシート表皮には、繊細で滑らかな触感を持つ最高級のスウェードクロスを採用。座ったときだけではなく、表皮に触れたときの触感も重視した。また、センターコンソールに配置したエアコンやオーディオなどのボタン類には集中スイッチを採用。ひとつひとつのボタンの隙間や段差を少なくするなど、部品の組み合わせにも気を使っている。

また、室内高を1205mm、有効室内長でも1820mmを確保。いずれも『ローレル』や『セフィーロ』を上回る広さを確保している。居住性を最大限に活かしたことによって、トランクスペースはVDA容量で506リットルと、セフィーロの540リットルには劣るが、ティアナが“仮想敵”と定めるトヨタ『マークII』の439リットルは確実に超えている。

「JK」系の一部モデルを除き、運転席と助手席には共にパワーシートを採用。高級グレードの「JM」系には助手席にはふくらはぎを支える「パワーオットマン機構」も追加装備されている。

●おおっと!! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中からオートアスキー編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け。自動車業界の動向をウォッチング!---

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. ネオレトロ戦国時代!? 新型スズキ『GSX-8T/8TT』モビショーでの公開に、「いい意味でスズキっぽくない」「まさしく温故知新」など注目
  5. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る