【日産『ティアナ』誕生】新開発2.3リットルV6と、伝統の3.5リットルV6エンジン

自動車 ニューモデル 新型車
【日産『ティアナ』誕生】新開発2.3リットルV6と、伝統の3.5リットルV6エンジン
【日産『ティアナ』誕生】新開発2.3リットルV6と、伝統の3.5リットルV6エンジン 全 3 枚 拡大写真

『ティアナ』には新開発された2.3リットルV6エンジン「VQ23DE」を採用した「230シリーズ」と、他車にも採用実績のある3.5リットルV6エンジン「VQ35DE」を採用した「350シリーズ」、そして2.5リットル直4エンジン「QR25DE」を採用した4輪駆動モデル「250シリーズ」の3タイプがラインナップされている。

このうち注目すべきは新開発された2.3リットルV6エンジン「VQ23DE」だ。NICS(可変吸気システム)とCVTC(連続可変バルブタイミングコントロール)を採用。最高出力は173ps(127kW)、最大トルクは225Nm(22.9kgm)となっている。

3.5リットルエンジンには、新開発されたマニュアルモード付きのCVTを導入した。「XTRONIC(エクストロニック) CVT-M6」と呼ばれる3.5リットルエンジン車用の大容量ベルト式CVT。これまで2.0リットルモデルなどで採用されてきた「ハイパーCVT-M6」の進化版ともいえる。名前こそ似ているが『スカイライン』の一部モデルに採用された「エクストロイドCVT」とは全くの別物なので注意が必要だ。

排出ガスについては、全モデルが「超-低排出ガス」認定(3ツ星)を獲得している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  4. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る