目的がわからず警察も困惑。信号機を壊して部品を持ち去った犯人の意図は?

自動車 社会 社会

4日未明、北海道北見市内の複数の信号機が何者かによって破壊され、制御機器の部品の一部が盗まれていたことがわかった。警察では器物損壊容疑で犯人の行方を追っているが、何が目的なのか全くわからないという。

北海道警・北見署の調べによると、4日の午前4時55分ごろ、通行人から「信号機が消えている」という内容の110番通報があった。警察官が現場に急行したところ、信号機の表示を制御するコントロールボックスがバールのようなものでこじ開けられており、中にある部品の一部が何者かによって持ち去られていた。

さらに調べたところ、市内の別の2交差点でも同様にコントロールボックスの破壊が行われていたが、こちらでは部品の盗難は無かった。ただし、信号機の表示パターンが変えられており、通常パターンで表示されるはずの信号が点滅表示になっていた。

警察では信号機が壊された3交差点での復旧作業を進め、同日午前9時までに全ての作業を終えた。信号機が使えなくなった交差点では警察官が手で合図を行ったが、大きな混乱や事故は起きなかった。

警察では器物損壊容疑で信号を破壊した犯人の行方を探しているが、部品を持ち去った目的がわからず困惑している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  3. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  4. 何が変わる? 国交省が自動車整備の「事業規制」を見直し…知っておくべき7項目
  5. ほんと? マツダ『CX-5』新型、価格は350万~420万円か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る