日本自動車輸入組合が発表した1月の車名別輸入車新規登録台数は、VWが3150台で2カ月ぶりに1位となった。前年同月との比較では15.3%減と大幅マイナスだった。ポロ以外の販売が不振だったため。
2位はメルセデスベンツで同13.3%増の2809台。前年実績が低かったため、4カ月ぶりにプラスとなったが、レベルは低い。3位はBMWで1627台。『3シリーズ』と『5シリーズ』が好調だった。
4位は『フィット・アリア』の販売が好調なホンダで、1315台だった。フィットアリアだけで1000台近くを販売した模様だ。
5位はボルボの1098台。「V」シリーズが好調だったほか、低金利キャンペーンなどの効果があった。6位はプジョーで725台、『307』が好調だった。7位はBMWグループのMINI(ミニ)で616台、8位がアウディ、9位にトヨタ自動車がランクインした。10位はクライスラーだった。
ベスト10に日本メーカーが2車種ランクインする一方で、販売が落ち込んでいるフォード、オペルが圏外へ。
順位:ブランド/台数/シェア
1:VW 3150台 20.34%
2:Mercedes-Benz 2809台 18.14%
3:BMW 1627台 10.51%
4:Honda 1315台 8.49%
5:Volvo 1098台 7.09%
6:Peugeot 725台 4.68%
7:MINI 616台 3.98%
8:Audi 607台 3.92%
9:Toyota 447台 2.89%
10:Chrysler 411台 2.65%
11:Ford 349台 2.25%
12:Opel 291台 1.88%
13:Chevrolet 281台 1.81%
14:Jaguar 251台 1.62%
15:Alfa Romeo 239台 1.54%
16:Subaru 198台 1.28%
17:Hyundai 164台 1.06%
18:Land Rover 155台 1.00%
19:Porsche 147台 0.95%
20:Renault 126台 0.81%