FIAのマックス・モズレー会長が燃料補給に関する新レギュレーションも検討していることを明らかにした。実現すればピットストップなどの作戦に大きな変更をもたらすことになりそうだ。
それによると、予選後に残っている燃料そのままの残量で決勝のスタートをしなければならず、軽い燃料で予選に挑めば、かなり早い段階でピットに入らなければならないため、チームとしては大いに頭を悩ませることになりそう。まだモズレーは日曜日午前中のウォームアップについても廃止を検討しているという。
「私はウォームアップセッションは必要ないと考えているし、委員会でもその件について検討されている。新ルールが導入されれば、さらに面白い作戦が見られるようになるだろう。予選での速さを取るか、早めのピットストップを取るかのジレンマが生まれるだろうね」と語っている。