50mの大観覧車が回る---2005年「愛・地球博」の自工会パビリオン決定

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日本自動車工業会は、2005年3月25日から半年間にわたって愛知県で開催される日本国際博覧会《愛・地球博》の出展テーマ、パビリオン概要などを決めた。自工会は、今回の国際博がトヨタ自動車の本拠地でああり、日本の自動車産業が集中する愛知県で開催されることから、いち早く出展を決めていた。

出展テーマは「人・クルマ・地球→未来へ。」で、環境、エネルギー、安全など自動車が直面する地球規模の課題に新たに挑戦する業界からのメッセージを込めた。パビリオンは2000平方メートルの敷地の半分強を使って建設。建物からは最高位置約50メートルの高さの大観覧車が飛び出るように配置される。観覧車のキャビンは30台。

国際博覧会で、このような大観覧車が使用されるのは初めてで、会場内でも一際、目立つ存在となりそうだ。自工会は環境への負荷軽減も考慮し、会期末後はこの観覧車をリユースする計画。

《レスポンス編集部》

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