三菱自動車工業は、26日マイナーチェンジした『ランサー』の1.5リットルエンジンで、「GDI」エンジンの設定を廃止した。1.5リットル車は「ECI-MULTI」エンジンに集約し、国土交通省が認定する「超-低排出ガス車」認定を取得した。
三菱は、GDIエンジンを順次集約しており、ランサーへの設定取り止めもその一貫。1.5リットル車は、今回のマイナーチェンジンを機会に通常のエンジンに一本化し環境対応を図った。排気量1.8リットルのGDIエンジンは、引き続き設定するとともに、最新排ガス規制値の50%低減レベルである「優-低排出ガス車」認定を取得した。