全国軽自動車協会連合会が3日発表した2月の軽自動車販売台数は、前年同月比5.3%減の15万8587台で、5カ月連続のマイナスだった。ただ、過去5番目に高い水準を維持している。
車種別では、乗用車が同3.9%減の11万7874台で、5カ月連続のマイナスだった。スズキが『ツイン』を投入、ダイハツの新『ムーヴ』型、『ミラ』の両車種は好調だが、全体を引き上げるには至らなかった。
貨物車は同9.0%減の4万713台で、2カ月ぶりにマイナスとなった。内訳はボンネットバンが同17.6%減の8039台、キャブオーバーバンが同0.8%減の1万2102台、トラックが同9.7%減の2万572台だった。