ハンズフリー設計を簡単に---CSRのブルートゥース技術『AutoSira』

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ハンズフリー設計を簡単に---CSRのブルートゥース技術『AutoSira』
ハンズフリー設計を簡単に---CSRのブルートゥース技術『AutoSira』 全 1 枚 拡大写真

イギリスのCSR社は、自動車搭載用の携帯情報端末ハンズフリーキット向けに、ブルートゥース無線規格を用いたイグザンプルデザイン(参照回路)の『AutoSira』を開発、発表した。従来より短時間で製品設計が可能になるという。

CSRはブルートゥースを含む近距離無線通信市場向けにシングルチップ・ディバイスを提供している。ブルートゥース(Bluetooth)は、モバイルPCや携帯電話など携帯情報端末間の、低コストな近距離無線リンクの技術仕様。CSRは、AutoSiraによって自動車業界においてハンズフリーシステムの実現が簡単になるという。

たとえば、従来の車載ハンズフリーキットは、電話など携帯端末とのインターフェイスに特別なものを必要とし、その結果、ユーザーは携帯端末そのものの変更を強制される場合がある。ブルートゥース接続はこういった“クレードル”が不要。またAutoSiraは接続範囲10mの「Class2」ディバイスであり、ユーザーの携帯端末はバッグの中でもポケットの中でも、そのまま接続できるそうだ。

CSRの自動車向けブルートゥース専門家、アンソニー・マレイは「携帯電話の通話の70%が自動車内から、という予測もある。自動車内での携帯電話の使用が法律で規制されるようになり、ブルートゥースは車内で携帯端末を安全に使うための中核技術となることが期待される。アウディはすでにCSRの技術を採用、今回発表されたAutoSiraで自動車業界をリードする」と語る。さらにマレイは「将来のアプリケーションとして、携帯端末によりユーザーを認識し、車内温度やシートの位置を個別に調整するカスタム機能や、自動車の各機能の自己診断が実現できる」という。

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《高木啓》

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