日本でもスタート、燃料電池車共同プロジェクト

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日本でもスタート、燃料電池車共同プロジェクト
日本でもスタート、燃料電池車共同プロジェクト 全 3 枚 拡大写真

官民による大規模燃料電池実証実験プロジェクト「JHFC」が始動した。同プロジェクトのベース基地となる、横浜・大黒水素ステーションのオープン式典が12日に開催された。国内外のメーカー5社や燃料関連企業が同プロジェクトに参加。燃料電池車普及のためのインフラ研究などを行う。

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同プロジェクトには、トヨタ自動車、日産自動車、ホンダ、ダイムラークライスラー、ゼネラルモーターズが参加。各社の燃料電池乗用車5台と、トヨタが日野自動車と共同開発した燃料電池バスを揃え、公道走行実験を行う。メーカーが共同で走行試験を行っているのは、米カリフォルニア州だけで、日本での取り組みは世界で2番目になる。

車両の開発で各社はライバルどうしの関係にある。しかし、水素供給設備など、燃料電池車普及のためのインフラ整備については、関連企業が互いにデータを出し合い、協力していく必要がある。このため、経済産業省が音頭を取る形で、同プロジェクトが実現した。

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《編集部》

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