【春闘2003】ホンダ、一時金6.4カ月で事実上妥結

自動車 ビジネス 企業動向
【春闘2003】ホンダ、一時金6.4カ月で事実上妥結
【春闘2003】ホンダ、一時金6.4カ月で事実上妥結 全 1 枚 拡大写真

2003年春闘で、ホンダは年間一時金6.5カ月の要求に対して0.1カ月少ない6.4カ月とすることを労組に伝え、事実上妥結したことを明らかにした。国際競争力の低下を懸念、前年並みの回答で、満額回答のトヨタ、日産と比べて差がついた格好だ。

ホンダ労組は好調な業績を背景に、過去最高の一時金を要求する代わりにベア要求を断念した。交渉で、組合側は一時金は業績に連動するとして6.5カ月の支給を求めていたものの、経営側が先行き不安が強いことや国際競争力の低下を招くとして、前年並みの支給を決めた。

トヨタはベアを要求しない代わりに別枠6万円の支給と過去最高の一時金、日産はベア1000円と一時金でともに満額回答した。好業績をあげているホンダが満額回答とならなかったため、従業員のモチベーションも下がる可能性も。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  5. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る