目的地を過ぎた場合は次の出口まで行く---高速の本線上でバックしない

自動車 社会 社会

15日未明、兵庫県西宮市内の阪神高速神戸線・東行き車線で、本線上で急停止した乗用車に、後方から走ってきた大型トラックが追突するという事故が起きた。この事故で乗用車の後部座席に座っていた52歳の女性が頭の骨を折る大けがを負った。

兵庫県警・高速隊の調べによると、事故が起きたのは15日の午前1時ごろだという。阪神高速神戸線の東行き車線を走行していた53歳の男性が運転する乗用車が本線上で突然急停止。その後方を走っていた28歳男性が運転する大型トラックが避ける間もなく追突した。この事故で乗用車の後部座席に乗っていた52歳の女性が頭の骨を折る重傷。他の3人が軽傷を負った。

警察の調べに対し、乗用車を運転していた男性は「名神高速道路へ向かおうとしていたが、分岐点を行き過ぎたことに気づいて急停車した。なんとか戻れないものかと思っていたらトラックがぶつかってきた」などと供述しているという。警察では「こうした場合、次の出口まで向かい、そこから折り返してもらうしかない」とコメントしている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  2. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る