ITSが前進? ETCを使ったクレジットカード決済の標準化仕様案

自動車 テクノロジー ITS

自動車走行電子技術協会は、ITSの規格化事業の一環として、ETCに使われているDSRC(狭域通信)を利用した民間サービスの実現として、クレジットカードによる決済のためのプロトコル(手順)仕様の標準化案をまとめ、機能検証実験による有効性を確認したと発表した。

今回策定したクレジットカード決済に必要な情報の通信を車載器と店舗側機器間のDSRCを行うための手順について規定したもの。これによって、駐車場やガソリンスタンド、ドライブスルーなどを自動車に乗ったままでのキャッシュレス決済が広まる可能性がある。

標準化仕様案の策定では、トヨタ自動車やカルソニックカンセイ、三菱電機、三井住友カードなど、合計で14企業・団体が参加している。今後、参加企業が中心になってシステムの開発、発売が進むと見られる。

《レスポンス編集部》

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