ホンダ、FI搭載の二輪車をバンコクショーで発表

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ、FI搭載の二輪車をバンコクショーで発表
ホンダ、FI搭載の二輪車をバンコクショーで発表 全 1 枚 拡大写真

ホンダは27日、バンコクモーターショーで、小型PGM-FI(電子制御燃料噴射装置)を搭載した、『カブ』タイプのバイク『Wave 125i』を発表した。タイ現地工場で生産し、7月から発売する。

タイで小型FIを搭載した二輪車を生産するのは、ホンダが初めてだという。FIの搭載により、タイの多種多様な地形や環境下でも快適なエンジン始動ができるほか、力強くスムーズな乗り心地と低燃費を実現した。また、排出ガスも大幅に低減し、2004年7月からのタイ第5次エミッション規制に対し、CO(一酸化炭素)が2分の1以下、HC(炭化水素)+NOx(窒素酸化物)が2分の1以下というレベルを実現した。

ホンダは、これまでに水冷エンジンでは、欧州向けの『パンテオン/パンテオン150』にFIを搭載している。今回は、空冷エンジンに搭載したもので、今後、空冷中心のアジア市場でFI搭載車を増やしていく。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る