GM、戦時インセンティブ導入へ……イラク戦争長期化か

自動車 ビジネス 企業動向

GMでは4月1日から、さらにパワーアップしたインセンティブ(販売促進策)を開始した。今回のインセンティブは9月11日の同時多発テロの直後に導入されたものを上回る規模になるという。その内容は、5年間の0%金利ローンまたは3000ドルのリベートをほとんどすべての乗用車、トラック、SUVに適用するというもの。

「9月11日」のあとでのインセンティブでは3年間の0%金利で、5年ローンは古いモデルにしか適用されなかったから、比べてみると力の入れ方が違う。またこの3月までのインセンティブでは3年0%ローンまたは2000ドルのリベートだが適用されるモデルが制限されていた。今回適用外となるのはハマー、キャデラック、サーブ、サターンのみ。

フォードでは現行のインセンティブが4月2日までとなっており、今週中にもGMに負けないインセンティブが打ち出される可能性が高い。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る