松下電器、北米にカーエレクトロニクスの新会社設立

自動車 ビジネス 企業動向

松下電器産業は2日、北米カーエレクトロニクス事業を統合・再編し、新会社「パナソニック AS アメリカ」を設立したと発表した。松下グループの事業再編の一環で、北米事業の一元化により、同地域での事業強化につなげる。

北米パナソニックカーエレクトロニクス社・アメリカ松下通信工業・メキシコ松下通信の3社を統合し、新会社を発足した。松下グループは国内事業体制を再編し、自動車関連事業を担当するパナソニックオートモーティブシステム社(PAS)を社内分社で設立している。これに連動し、北米の自動車関連事業体制も再構築することにした。

国内の自動車部品産業は、自動車メーカーのグローバル化に対応し、開発・生産体制の現地化を急いでいる。松下は、世界の自動車生産の30%を占める北米でも今後の事業拡大を目指し、窓口の一元化により自動車メーカー各社のニーズに応じる体制を整えた。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  5. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る