三菱自動車工業は2日、6車種、約24万台のリコールを国土交通省に届け出た。『RVR』と『シャリオグランディス』は、前輪ブレーキホースの固定位置が不適切なため、ブレーキ液が漏れて制動力が低下する恐れ。対象は97年10月から今年2月に生産された22万3702台が対象だ。
また、2000年3月から8月に生産された『ギャラン』『アスパイア』『レグナム』、合計2257台は、燃料タンクとエア抜きパイプとの溶接が不適切なため、燃料漏れを起こすおそれがある。
また軽トラ『ミニキャブ』は、燃料タンクの取り付けナットの締め付けが不充分なため、タンクに亀裂が入って燃料が漏れる恐れがある。対象は2001年1月から7月までに製造された1万7292台。