豊田章男常務が専務昇格へ---トヨタ、きょう新経営体制発表

自動車 ビジネス 企業動向
豊田章男常務が専務昇格へ---トヨタ、きょう新経営体制発表
豊田章男常務が専務昇格へ---トヨタ、きょう新経営体制発表 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は取締役の大幅削減と「常務役員」の新設による新しい経営体制を内定、8日夕刻までに発表する予定。商法上の取締役は専務以上とし、現行の58人から20〜30人に削減するが、部門執行の責任者となる専務は現在の5人から10人程度に増員される。将来、経営の中枢を担う豊田章男常務らが昇格する。

30−40人となる常務役員は、現在の常務、取締役の大多数が横滑りする一方、海外の子会社首脳など外国人や日本人の若手も新任役員として起用される。常務役員は各部門のオペレーション担当となるが、処遇面では2階層に分けられる見通し。

トヨタは、経営のスピードアップと現場重視の意思決定を促進するため、3月28日に今回の経営体制刷新を発表していた。新体制は、6月の株主総会後に正式発足する。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  2. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  3. BMW 3 / 4 シリーズの「M」、392馬力にパワーアップ…マイルドハイブリッドも搭載
  4. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  5. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る