【三菱『CU-H8000』発表】音声認識機能はさらに向上。「近くのXX」で通じます

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【三菱『CU-H8000』発表】音声認識機能はさらに向上。「近くのXX」で通じます
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昨年の春モデル『CU-V7000R』に搭載され、この際にも「認識性能は抜群」と評された音声認識エンジンの性能だが、それが今回の『CU-H8000』ではさらに向上した。認識できる語彙は55万語まで拡大。さらには「近くのセブンイレブン」など、特定商標を認識できるようになり、より利便性が高まった。

今回は認識できる語彙を増やしただけではなく、ユーザー自身の音声特徴を認識エンジンが学習。認識率を向上させる工夫はもちろん、全国約3000万件の住所については「○○県XX市△△町1丁目2番3号」などと連続的に話した場合でもピンポイントでその位置を検索する機能を持っている。

また、全国776件の有名スポットについては、その名称を固有名詞として認識するようになっており、こちらも名称をダイレクトに話せば、そのまま地図表示に移るようになっている。認識から検索に至るまでのスピードは非常に速く、このあたりに不安感は全く感じさせない。

三菱電機製の音声認識エンジンはホンダ『インターナビ・プレミアムクラブ』にも採用されており、サービス発表直後の発表では担当者が「国内の音声認識でこれ以上の性能のものはない」と絶賛していたが、今回はそれよりも機能が向上されたものが搭載されたということからも期待が持てる。

《石田真一》

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