トヨタ『ラウム』に搭載のG-BOOKについて……新情報

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
トヨタ『ラウム』に搭載のG-BOOKについて……新情報
トヨタ『ラウム』に搭載のG-BOOKについて……新情報 全 2 枚 拡大写真

トヨタから5月にも発売される新型『ラウム』にG-BOOK対応ナビが用意されるとは既にお伝えしたが、このナビに装着できる通信ユニットは発売が8月までずれ込む見通しとなった。

この通信ユニットにはサイファに搭載されていたKDDI「cdma2000 1x」通信モジュールが採用されていると思われるが、これが事実であるとすればラウムを購入してもG-BOOKをフルに使うことは8月までお預けとなってしまうことになる。

ただ、興味深いのは、このナビには電話接続キット+携帯電話の組み合わせも選べるようになっていることで、これは新型車の発売と同時に使うことができる。この組み合わせの詳細は不明だが、この仕様から推測するに、サイファで採用されていた通信料込みの会費とは別の契約が用意されている可能性も考えられる。つまり、利用に応じて通信料が課金されるG-BOOKノ利用法も新たに追加されることになるのではないか、ということだ。

伝え聞くところでは、サイファのユーザーでG-BOOKの契約を行ったのは全体の半数を超えた程度と言われている。これが事実だとすると、この措置は予想以上の契約数低迷からだするために、選択肢を増やすことで契約者数のアップを狙った可能性も充分考えれよう。

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る