【ホンダ『エレメント』発表】若者が等身大で乗れる“かっこいいクルマ”

自動車 ニューモデル 新型車
【ホンダ『エレメント』発表】若者が等身大で乗れる“かっこいいクルマ”
【ホンダ『エレメント』発表】若者が等身大で乗れる“かっこいいクルマ” 全 2 枚 拡大写真

ホンダ『エレメント』は「北米に住む20〜30歳代のアクティブな世代」をメインターゲットに開発が行われてきたクルマだ。開発スタッフも若いアメリカ人が中心。マーケットリサーチも北米で行われている。

【画像全2枚】

「ふと気がつくと、今のホンダには若い世代にアピールできるアクティブなイメージのクルマが無くなっていたことに気づいた。それが開発を進めることになった理由のひとつです」と開発責任者の松嶋稔郎さんは語る。

アメリカ人がホンダに持つイメージは「若々しく、アクティブなクルマを作る会社」だという。ところがホンダの主力車種がミニバンに移行し、開発陣の中からも「ファミリー向けではなく、若いスタッフが等身大で乗れる快活なイメージのクルマが欲しい」という意見が増えてきた。そして、それを実現させるために動き出した開発プロジェクトだったという。

若者向きということで考えると、アメリカでも販売している『CR-V』が当てはまりそうな気もするが、松嶋さんは「CR-Vは北米だと小回りが効いて買い物に便利な“Mammys Car”という扱い。日本で言うところの主婦向け軽自動車といった感じでしょうか。そうしたクルマに若者が乗ると“ダサイ”と言われるので敬遠してしまう」という。若者が乗っていて違和感のない、(アメリカ人にとって)カッコイイと思えるクルマを作ることがラインナップに穴を開けないという意味でも急務だったのだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、最終デザインを入手! ハイエンドモデルにはV8か
  3. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  4. ゴードンマレーの新型スーパーカー『S1 LM』、新車オークション史上最高額で落札…約32億円
  5. 3代目ホンダ『シビック・タイプR』、1/18スケールダイキャストミニカー発売…ディスプレイエンジン付属
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る