ホンダ、海外は好調で国内はマイナス……2002年度の実績

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ホンダ、海外は好調で国内はマイナス……2002年度の実績
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ホンダが24日発表した2002年度の実績は、国内・海外生産・輸出が前期を上回った半面、国内販売は、4期ぶりにマイナスとなった。軽自動車の販売減が響いた。

国内生産は、前期比2.8%増の135万1963台で3期連続の増加、海外生産は同16.8%増と6期連続で増加し過去最高に。北米・米国・欧州・アジアの各地域の生産が、過去最高となった。輸出は、欧州・アジア向けが増加した結果、同13.5%増の48万5920台と、5期ぶりに増加した。

海外が好調な一方で、国内では、登録車が前期比0.1%増の60万2379台と辛うじてプラスを維持したが、軽自動車は、同6.7%減の27万749台と2期連続で減少した。この結果、登録車と軽を合わせた販売台数は、前期比2.1%減の87万3128台となった。

01年度の国内販売実績では、大手5社中、ホンダだけが前期比プラスを確保したが、『フィット』以外の登録車の販売減と『ライフ』など軽の減少で、02年度はプラスを確保できなかった。

《編集部》

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