ヤナセとBMWジャパンは、ヤナセが100%出資するヤナセバイエルンモーターズが25日から営業開始したと発表した。当初、ヤナセ既存店ではBMWは取扱わないとしていたが、今回休眠店をBMW店に変更する。日本GMの出方が注目される。
ヤナセとBMWジャパンは今年2月に提携し、BMW東京の拠点の譲渡を受けて、ヤナセバイエルンモーターズでBMW車を取扱う準備を進めてきた。BMW東京から新車拠点3拠点とサービスセンター1拠点が5月2日から営業開始するのに加えて、GM車を専売してきたヤナセ馬込支店が、BMW大田支店として今月25日から営業を開始する。
当初、ヤナセは日本GMに気を遣い、BMW車取扱いは既存のGM販売店は活用しない方針を示していたが、今回GMの休眠拠点をBMW販売店に活用するため、日本GMが激怒する可能性も。