飛び石連休の影響は全く無かった? ゴールデンウィークの事故は昨年並み

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警察庁は6日、今年のゴールデンウィーク期間中(4月26日から5月5日)の交通事故死亡者が230人に達し、昨年のゴールデンウィーク期間中よりも6人増加していたことを明らかにした。ただし、事故発生の件数は微減しており、負傷者数も同様に減少していた。

これは全国の警察本部から寄せられた事故状況を警察庁がまとめたもの。今年のゴールデンウィークは飛び石状態だったこともあり、行楽客の人出は減少すると思われたが、期間中に発生した交通事故は昨年をわずかに下回る2万1694件(昨年ゴールデンウィーク比0.9%減)だった。

このうち死亡者は230人で、昨年比で6人増加している。何らかの行楽中に死亡したのは44人で、行楽とは関係ないところで発生した事故の被害者の方が多い結果となった。死者数が最も多かったのは北海道の19人、埼玉と兵庫の各13人がこれに続く。

また、負傷者の数は2万6862人で、こちらも微減している。

《石田真一》

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