日産ディーゼル工業は、大型トラックの『ビッグサム』除雪車を改良して、6月24日から発売する。このモデルから、日野自動車にOEM(相手先ブランドによる生産)供給する。今回発売するビッグサム除雪車は、平成13年(2001年)騒音規制に適合させるとともに、今年9月から大型貨物車への装備が義務付けられる速度抑制装置を標準装備した。
また、キャブ外装では、速度表示灯を廃止したほか、車両トップマークのデザインを「お客様をはじめとするステークホルダーとの信頼関係発展に努めていく」との思いを込めて9年ぶりに一新したとしている。
価格は、「KL-CZ55E」が1632万円。